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<title>ハチャの深層</title>
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<description>ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュー</description>
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<title>つくばマラソン</title>
<description> 　十数年前からの内なる声「お前はフルマラソンを一度も完走せずに死ねるのか？」これを数年前にようやく呪縛と認識。それを解いたのは今年のかすみがうらマラソンでした。ゴールしたとき果たして誰に向かってなのか「ざまあみろ！」と口をつきました。確かにゴールはしたのですが、途中1kmは歩きました。マラソンには大して興味の無い私ですが、これがどうしても許せなかったのです。完走というのは読んで字のごとく「走りきるこ
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<![CDATA[ 　十数年前からの内なる声「お前はフルマラソンを一度も完走せずに死ねるのか？」<br />これを数年前にようやく呪縛と認識。それを解いたのは今年のかすみがうらマラソンでした。ゴールしたとき果たして誰に向かってなのか「ざまあみろ！」と口をつきました。確かにゴールはしたのですが、途中1kmは歩きました。マラソンには大して興味の無い私ですが、これがどうしても許せなかったのです。完走というのは読んで字のごとく「走りきること」というのが私にとっての定義です。結局のところまたこの縛りを解くためにつくばマラソンにエントリーすることになりました。<br />　今回新たに準備したこととして、前回、足が痛くて歩かざるを得なかったことに対応し、超スローなスクワットを毎日延べ10分ほど行いました。走りのトレーニングは月に130km程度、事前に20km走を2度。この程度でフルマラソンに望むのは私自身としては納得できないですが、時間が取れないので仕方ありません。<br />　当日の天気予報は曇りのち小雨。最高気温はこの時期の最低気温辺りの7度という寒さ。覚悟はしていたのですが、スタート直前から予報より早く小雨が降り始めます。サブスリーランナーにとってはこの気温はちょうどよいのでしょうが、4時間台の市民ランナーには寒いです。参加者達は上下とも短いウェアの人は少数でした。汗っかきの私も流石にこの日は上下ともに長いウェア。<br />　スターター役の丸山弁護士の号砲でスタート。この日の走りで気を付けたのは日頃の練習スピードより遅く走ること。当日時計を忘れてしまって途中のペース分からなかったのですがずっと我慢してスピードを抑えました。雨が気分をブルーにしたこともオーバーペースにならなかった要因のひとつでした。これが功を奏したのか30kmまでは納得できる走り。ただ、この辺りから足に疲れが溜まってふくらはぎが熱を持ちます。エアサロンパスの「冷え」が欲しい！と思ったとたんにウェアを膝までまくり上げることを運良く思いつきます。これで一気にクールダウン。今朝まで恨めしかった低気温に感謝。37km辺りから流石にまたペースが落ちます。このためふくらはぎ冷えてつりそうになります。まくりあげたウェアを戻して温めてことなきを得ます。途中、水分やバナナ、アンパンの補給のために数秒立ち止まった以外はずっと走り続けることができました。雨も最初の30分程だけでそれ以降は曇り、そして、風も気にならないほどの気象条件。これも助かりました。結果的には前日の最高気温17度の晴れより私にとってはよかった気がします。スタート前は何から何まで悪条件と思ったのですが、結<br />果的には何から何まで好条件でした。足とだけ相談してのペースに終始できるよう、時計を忘れたのだとさえ思いました。タイムは前回を8分ほど上回った程度。タイムを縮めたければやはり前半はゆっくりなのでしょうか。<br /><br />　仮装したランナーは霞ヶ浦マラソンの時ほど多くはなかったのです。ただ、折り返した(20km付近)あとすれ違ったやや前傾で苦しそうな70～80歳代と思しき年配ランナーは印象に残りました。白い短パンに白のランニング。そして、頭には白いはちまき。そのはちまきのおでこにはなんと三角の布が！私がすれ違ったとき、そのランナーを抜いた中年の女性がその姿に気づき「まあ！斬新な仮装ですね。一緒にがんばりましょう！」と声を掛けていました。この仮装はあの年代にならないと似合わないです。<br /> ]]>
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<dc:subject>その他</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T21:29:55+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>アルボワ・ピュピラン ( ボールナール )</title>
<description> 　懇意にしてもらっている大田区の酒屋。先月同じ生産者のを3本購入しました。それぞれ品種が異なるものです。そのとき、蝋封がきちんとしていないものが1本あったので代えたのです。私は気にしないと言ったのですが、店主が代えました。それが間違いの元だったのです。帰って確認すると同じ品種が2本。やれやれと思うものの、どちらかというと飲んだ後もう1本飲みたいと思うようなものかも知れないと思ったのです。つまり飲んだ時
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-37.fc2.com/m/w/z/mwzelda/200911162210148f6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-37.fc2.com/m/w/z/mwzelda/200911162210148f6s.jpg" alt="ボールナールピノ" border="0" width="150" height="112" /></a><br /><br />　懇意にしてもらっている大田区の酒屋。先月同じ生産者のを3本購入しました。それぞれ品種が異なるものです。そのとき、蝋封がきちんとしていないものが1本あったので代えたのです。私は気にしないと言ったのですが、店主が代えました。それが間違いの元だったのです。帰って確認すると同じ品種が2本。やれやれと思うものの、どちらかというと飲んだ後もう1本飲みたいと思うようなものかも知れないと思ったのです。つまり飲んだ時の感想が前倒しで現れているとの想像です。欠品分だけ追加で頼もうかとも思ったのですが、結局最初の注文通りにデリバリしました。そして、週末開けたのですが、やはりあれは梱包間違いであって間違いではなかったのです。<br /><br />　これはジュラのワインです。ジュラはマイナーな生産地ですが、品質はなかなか良いものがあります。価格もマイナーな割りに安くはありません。もちろん秀逸な生産者ということもあるます。<br /><br />【コメント】<br />　とにかく前面にクルミ、クルミ。ピノ･ノワールだからベリーの香りを探すが見つからない。アフターに少し香りを、そして、味わいに仄かに感じる。細かいタンニンが気がつくと口中にびっしり。いくら分析しようとしてもなかなか形容できないワインというのは凄いものだ。のどにするりと入るこの感覚こそが本当に美味しい、そして真っ当さの証しなのだ。優しくたおやかさを感じるすこぶる素晴らしいワイン。￥3300位。<br /><br />　このワインは淡い印象もあるが実は芯が確りしているいるので幅広い料理に適応できるように思う。鶏肉、牛肉、ソースによっては豚肉も。この日はエメンタールチーズに合わせた。<br /><br />ワイン名：2006 Arbois Pupillin Pinot Noir l'Aide-Memoire<br />原産地呼称：A.C.Arbois Pupillin<br />生産者名：ドメーヌ ボールナール<br />輸入業者：ヴァンクゥール<br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ワイン</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T22:20:41+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>リンゴが教えてくれたこと（木村秋則）</title>
<description> 　これを読んだのは今年の春、出版されて直ぐだったと思います。読み出したら止まりませんでした。ＮＨＫの番組プロフェッショナル・仕事の流儀で「リンゴの木村さん」と噂には聞いていたのですが出会ってよかった本になりました。とにかく中途半端な状態でブログには載せたくないとの思いがありこんなに時間が経過してしまいました。しかし、読後と今現在、私の中での咀嚼の程度はそれほど違いはありません。でももうこれ以上延ば
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-37.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091108214153b05.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-37.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091108214153b05s.jpg" alt="リンゴ木村" border="0" width="93" height="150" /></a><br /><br />　これを読んだのは今年の春、出版されて直ぐだったと思います。読み出したら止まりませんでした。ＮＨＫの番組プロフェッショナル・仕事の流儀で「リンゴの木村さん」と噂には聞いていたのですが出会ってよかった本になりました。とにかく中途半端な状態でブログには載せたくないとの思いがありこんなに時間が経過してしまいました。しかし、読後と今現在、私の中での咀嚼の程度はそれほど違いはありません。でももうこれ以上延ばすわけにはいきません。時間切れです。<br /><br />　食についてどう在るべきか随分前からいろいろ考えていました。日本の食の状態を鑑み自らはどう考え、どう行動すべきかです。そのために食に関する映画を観たり、雑誌を読んだり、実際に意識の高い生産者のものを購入したりです。先週は知人の紹介で港区のエコプラザでの文化祭に行きました。いろいろ行動しつつも自分の中でこうあるべきだろうという答えは見つからずにいました。もちろん答えはひとつとは限りません。それに変化もしていくでしょう。でも今こうであったほうがよいのではないか、ということは決めるべきだとは思うのです。数年後にあの結論は間違っていたと自らが判断しようとです。とにかく少なくとも今の日本の食の状態はとてもよいとは思えないですから。<br />　私にとっての多くの疑問や、もやもやの答えがこの本には書かれてありました。溜飲を下げるとはこのことかと思いました。素人の私がちょっとやそっと考えたってだめだったのだと本を読んでわかりました。プロである木村さんでさえ数年考えて到達したのですから。<br /><br />　さて、内容はリンゴ農家である木村さんが無農薬、無肥料に挑戦し９年をかけて到達するという物語です。それまで数年に及ぶ無収入の期間があったり、他の農家から村八分にされたり、そして死のうと行動した末に悟ったこと。もちろんノンフィクションなのですが、ストーリーとしても面白いです。でも、なんと言っても辿り着き理解したことの数々、理詰めではなく、経験からきているので大変分かりやすいですし説得力がありました。読みながら1000円足らずで教えてもらうことにもったいないと思うことしばしば。以下、私が印象に残ったことを記します。<br /><br />・人間の体でリンゴはできない。リンゴを実らすのはリンゴ。だからリンゴの気持ちを理解しなければいけない。<br />・とうもろこし畑が被害にあったので、商品にならないとうもろこしをたぬき用に置いたことについて。元々たぬきのすみかだった所を畑にした。それなのに収穫の全てを持っていくから被害にあうのではないか。<br />・有機野菜も気をつけなければいけません。完熟しきっていない堆肥を使った有機野菜は普通の農薬野菜より、よくない。自然栽培（無農薬、無肥料）の野菜は腐らなく、枯れるのです。<br /><br />　リンゴの自然栽培に成功した木村さんはその後、他の生産者に請われて自然栽培についてのアドバイスをしているようです。自然栽培が多くの人に認知してもらえる日がそう遠くないうちに訪れることを願うばかりです。わが街の自然食品専門店も、自然栽培のものは売っていませんでした。先週の文化祭では自然栽培のものを扱ってビジネスしている人を一人見かけました。まだまだ、自然栽培の知名度はそんな程度です。大昔は自然栽培しかなかったのです。効率を求めて肥料、農薬が使われた今、その負の部分が見過ごせないと人々は思い始めています。もっと良い方法があるかもしれません。でも安易な先祖帰りと思われようと少なくとも自然栽培というのはひとつの解答であると思います。<br /> ]]>
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<dc:subject>食</dc:subject>
<dc:date>2009-11-08T21:45:43+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>パガニーニの主題による狂詩曲 ( 上原彩子 )</title>
<description> 　去年(12/18)パガニーニの主題による狂詩曲をユジャ・ワンが見事に弾いていたのを観て、上原彩子ならどう弾くのだろうかと思ったものです。すると今年にそれを確認する機会が程なく訪れました。上原は２月に大きなお腹（臨月?）でプロコフィエフを弾いているのを観ましたが、この日は無事出産後の姿に。　演奏が始まって直ぐに音が悪いと感じました。ガチャガチャした音。直ぐに理由を考えました。ホール、ピアノ(スタンウェイ)、
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<![CDATA[ 　去年(12/18)パガニーニの主題による狂詩曲をユジャ・ワンが見事に弾いていたのを観て、上原彩子ならどう弾くのだろうかと思ったものです。すると今年にそれを確認する機会が程なく訪れました。上原は２月に大きなお腹（臨月?）でプロコフィエフを弾いているのを観ましたが、この日は無事出産後の姿に。<br />　演奏が始まって直ぐに音が悪いと感じました。ガチャガチャした音。直ぐに理由を考えました。ホール、ピアノ(スタンウェイ)、席(7列やや右寄り)、本人の調子。分からず終いで聴き進めます。さて私の勝手な表現ですが上原にはちょっとした節回しがあります。調子の良し悪しはそれがすんなり出てくるかどうかで、ある程度判断できるかもしれないと思いました。その節回しですが、それなりにありましたから本人の調子は悪くはなかったようです。それでも、ピアノ、特に強音での音の悪さは相変わらず。しかしながらこの難曲を見事に弾きこなし、一気呵成に進みます。そして、後半の半ば、ピアノが一人で奏で始めるこの曲の最も美しいと言われる旋律に入ります。その直前はテンポがだんだん遅くなるのですが、この減速加減が本当に見事でした。滑空する水鳥が徐々にスピードを落とし、殆ど速度が無くなり湖上に着水するが如し。麗しい減速感。さてその後の旋律ですが驚いたのはなんとインテンポ気味に弾いたことです。上原の解釈なのでしょうか、それとも今現在はそんな気分なのだろうかなどと思いました。いずれにしても、聴衆少なくとも私は裏を突かれた感じです。結局、一曲を通して上原節はそんなに多くは無かったです。難曲ですが上原ならもっと上手く弾けたのではないかという印象がありました。調子が悪いとかではなく、もしかしたら練習不足なのかも知れません。例えば、２人の育児のせいとか。そんな私の思いとは裏腹に聴衆は大満足、ブラーボがたくさん掛かりました。ユジャ･ワンの時は声が掛からなかったにもかかわらずです。この曲は以前からよく弾いていたらしく、周りからもこの曲は本人に合っているとの評判だったらしいです。と言うことは私の耳がおかしいということ！？<br /><br />11/3 サントリーホール<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:date>2009-11-05T22:03:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>アニエスの浜辺</title>
<description> 　評判は兎も角、観なきゃだめな映画と言うのが私には多いです。このアニエスの浜辺もそうです。アニエスと聞いたときもしかしたら、アニエス・ヴァルダのことかもと調べたらそうでした。しかもこれは自伝的な映画とのことでした。　私にとってアニエス・ヴァルダは「5時から7時までのクレオ」です。ヌーベル・ヴァーグばかり観ていた頃がありました。ゴダールは凄いと思いますが、一番嵌ったのはクロード・シャブロルの「いとこ同
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091028212509b76.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091028212509b76s.jpg" alt="アニエスの浜辺" border="0" width="150" height="107" /></a><br /><br />　評判は兎も角、観なきゃだめな映画と言うのが私には多いです。このアニエスの浜辺もそうです。アニエスと聞いたときもしかしたら、アニエス・ヴァルダのことかもと調べたらそうでした。しかもこれは自伝的な映画とのことでした。<br />　私にとってアニエス・ヴァルダは「5時から7時までのクレオ」です。ヌーベル・ヴァーグばかり観ていた頃がありました。ゴダールは凄いと思いますが、一番嵌ったのはクロード・シャブロルの「いとこ同士」、それにヴァルダの「5時から7時までのクレオ」です。特にルグランが歌の指導をしているシーンがお気に入りでした。「アニエスv.によるジェーンb.」も観ましたが何れの作品も映像が瑞々しいです。その印象は81歳の今もって健在でした。<br />　映画はヴァルダ自身が彼女の人生を語ります。過去の出来事を時折再現します。それはおちゃめにだったり、皮肉っぽくだったりです。その使い方がとても贅沢です。それはどれも美意識が高いものです。高い芸術性なのに映像は瑞々しく、そして軽やか。自伝なので映画の出来云々はこれ以上言わないようにします。とにかく記念、記録みたいな風にとらえようと思います。<br /><br />～12/4 岩波ホール<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-10-28T21:35:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>アイ・ウェイウェイ展－何に因って?</title>
<description> 　アイ・ウェイウェイ　名前は知らなくとも北京オリンピックの鳥の巣のメインスタジアムなら誰でも知っているでしょう。あの当時から気にはなっていたのですが、今回大規模な展覧会があると聞きつけ森美術館に行ってきました。　いくつかの作品に笑ってしまいました。ユーモアからではなく、面白みから思わずです。【作品名失念】　まず一辺が１ｍの立方体の紫檀。表面は平らではなく、数センチ単位の大きさで滑らかなレリーフの彫
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091020223510351.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091020223510351s.jpg" alt="アイウェイウェイ" border="0" width="105" height="150" /></a><br />　アイ・ウェイウェイ　名前は知らなくとも北京オリンピックの鳥の巣のメインスタジアムなら誰でも知っているでしょう。あの当時から気にはなっていたのですが、今回大規模な展覧会があると聞きつけ森美術館に行ってきました。<br /><br />　いくつかの作品に笑ってしまいました。ユーモアからではなく、面白みから思わずです。<br /><br />【作品名失念】<br />　まず一辺が１ｍの立方体の紫檀。表面は平らではなく、数センチ単位の大きさで滑らかなレリーフの彫りが全ての面に入っています。紫檀という硬い素材を考えると気が遠くなります。<br /><br />【１トンのお茶】<br />　これまた一辺が１ｍの立方体。こちらは１トンの茶葉。1立方だと水が１トンになりますが、茶葉がどうして１トン？と思いきや、１トンになるまで圧縮したとのこと。ばかげたと言うことも出来ましょうが私には受けました。作品に使われたプーアール茶の熟成香が周りに漂っていました。<br /><br />【月の箪笥】<br />　カリン材で作られたこの箪笥も面白かったです。箪笥が7さお縦に2ｍほどの間隔を空けて並んでいます。箪笥には表と裏に2箇所ずつ80cm(?)ほどの穴が開いています。この穴は表と裏で高さは同じですが横の位置が微妙にずれています。箪笥の周りを歩くと見る角度によって表と裏の円の重なりがずれて月の満ち欠けのようになります。7さおの意味はお分かりでしょう。<br /><br />【中国の地図】<br />　古い寺院に使われていた柱を何十本か組み合わせて中国の地図を表したもの。これは1.5mの高さで、背伸びして鑑賞します。組み合わせ方は張り合わせではなくパズルを組み合わせる形です。ということは差し込んで組み立てるということ！？このような加工は手では難しいように思いますが、どうなんでしょう。<br /><br />　この作品の横には直径が80cmほど、長さ３ｍほどの丸太。と思いきやこれも十数本の木を組み合わせで丸太を模したもの。そして、なんと中心には中国の地図の空洞が。<br /><br />なんというか、現代美術というのは受ける、受けないは別にして発想すれば誰でもできると私は理解していますが、アイ・ウェイウェイの作品は発想したとしても作品まで到達できるだろうか、というものが多いという点で他の現代美術とは違う気がしました。<br /><br />　この展覧会はフラッシュを焚かない、三脚を使わないなどの条件がありますが作品の撮影ができます。このような試みは喜ばしいことです。<br /><br />森美術館～11/8<br /> ]]>
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<dc:subject>アート</dc:subject>
<dc:date>2009-10-21T00:01:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
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<title>ミハイル・プレトニョフ（ベートーヴェン第５番、第７番）</title>
<description> 　7/4にプレトニョフによるロシアナショナル管弦楽団のコンサート(チャイコフスキー悲愴)に行ったとき、別の日ではベートーヴェンを演っていました。この観ていないほうの演目が先日NHKで放送されていました。交響曲の7番と5番(当日の曲順)。　私は何度かプレトニョフを聴いていますがロシアの曲しか聴いていません。今回は初めて母国外の曲です。　ベートーヴェンというのは、かく演奏すべしというものがクラシック音楽の世界には
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<![CDATA[ 　7/4にプレトニョフによるロシアナショナル管弦楽団のコンサート(チャイコフスキー悲愴)に行ったとき、別の日ではベートーヴェンを演っていました。この観ていないほうの演目が先日NHKで放送されていました。交響曲の7番と5番(当日の曲順)。<br />　私は何度かプレトニョフを聴いていますがロシアの曲しか聴いていません。今回は初めて母国外の曲です。<br />　ベートーヴェンというのは、かく演奏すべしというものがクラシック音楽の世界にはあるように思います。厚みのある、重々しい響きで格式あるスタイルと言えばわかりやすいでしょうか。曲調もそれが似合うものが多いですからある意味一番自然なのかもしれません。しかし、別の解釈もあります。そのような演奏を初めて聴いたのはスタニスラフ・スクロヴァチェフスキーでした。スピード感があり軽快でした。軽いとはっきり言ってもよいです。軽いと言うと軽薄な音のように感じてしまうかもしれませんが、スクロヴァチェフスキーの演奏は全く素晴らしいものでした。彼の音楽スタイルは装飾はせずスコアのままに、ということらしいので、やはり普通の指揮者がいろいろ付け足したりしているのでしょう。<br />　さて、ベートーヴェンのイメージをブレイクした２人目がプレトニョフでした。まず７番ですが演奏はスピード感がありました。クラシックにこのような表現も変ですが、音がのっている感じがありました。でもどこまでも滑らか。氷上を滑走するが如し。しかし、軽さを感じないのは音が堅牢なせい。いったいどうやったらこのような音を構築できるのか、不思議ですらあります。<br />　次に５番。これの曲はドラマチックな印象がありますが、この辺は抑え気味でした。でもこの日の演奏を基準に考えてみましょう。つまり今までの演奏はドラマチックさを強調するためにそれ以外の要素をちょっと犠牲にしていたように思ったのです。プレトニョフの５番は焦点が寸分の狂いもなく合った音。音楽の流れを重視したというような表現がありますが、彼の場合は音の流れ、ハーモニーがドミノが倒れていくように流れるようです。一つひとつの重なりが明瞭に見えるようなのはやはり焦点があっているからこそ。<br /><br />　同じロシアのサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団のテミルカノフのレビュ(2008.11.21)でオーケストラという楽器が一つ鳴っているようなと表現したことがありますがプレトニョフは明らかに楽器単位です。まあ、これは普通なのでしょうけど。<br /><br />　観客の反応ですが７番のほうが受けはよいようでした。これは曲が派手なせいでしょうか。私も７番のほうが受けました。これは解釈の面白さです。ということはいずれにせよプレトニョフの提示を上手く咀嚼できていないということでしょうか。５番を何度か聴いてみる必要があります。<br /><br />　この日は珍しくアンコールがありました。バッハ（ストコフスキー）の組曲第３番二長調「アリア」だったのですが、これが恍惚となるほど素晴らしかったのです。やっぱりこの日はちょっとした事件だったのでしょう。私が行った日は何もなかったというのに。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:date>2009-10-19T22:12:44+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>子羊のロティの作り方</title>
<description> 　最近肉の焼き方が以前より上手くなったと感じています。ここで言う肉とは塊のことです。肉を塊で焼くようになってもう何年も経つのに極みに到達しないのは亀のように歩みが遅いとも言えます。でも東京の肉焼きの達人も「最近焼き方を変えた」などと言っているのを聞くことがあります。それは落とし所を探っているともいえるのではないでしょうか。肉を焼く究極というのは達人たちの声を集約すると強火の遠火で３～４時間かけての
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<![CDATA[ 　最近肉の焼き方が以前より上手くなったと感じています。ここで言う肉とは塊のことです。肉を塊で焼くようになってもう何年も経つのに極みに到達しないのは亀のように歩みが遅いとも言えます。でも東京の肉焼きの達人も「最近焼き方を変えた」などと言っているのを聞くことがあります。それは落とし所を探っているともいえるのではないでしょうか。肉を焼く究極というのは達人たちの声を集約すると強火の遠火で３～４時間かけてのようです。ただし、これは商売として成り立たないから代替案を考えるわけです。予約のお客しか受け入れずメニューを１コースに限ればリスクはぐっと減ります。リスクは少しありますが注文が入る想定で肉に予め余熱を入れておくなどの方法もあります。だから肉を塊りで焼くのはどれだけ時間と手間をかけるか、逆にかけないかで「焼き」が決まるのだと思います。それはそれぞれが決めればいいのです。<br />　商売とは無縁の素人は注文が入る想定をしなくてよいので、やはり予めの余熱が有効です。以前これを弱火でゆっくり行っていたのですが、これを最初だけ強火で行うようにしました。これは一般的に言われている最初は強火で表面を焼き固めると言うリソレではありません。ベルナール・ロワゾーの鴨を焼くレシピ(2008.3.9記事参照)でまず脂を溶かすというのがあってこれにピンときました。脂肪の少ない肉は向かないですが、豚肉と子羊のロースは同様にまず強火で脂を溶かすことにしました。これは脂っこさをとるのもそうですが、脂が付いている側の肉の火入れが上手くいくという事です。脂が付いている側は火が通りにくくアロゼを多くするだけではなかなか均一な火の通りとはならなかったのが悩みのたねでした。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091012220839ff5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/m/w/z/mwzelda/20091012220839ff5s.jpg" alt="子羊" border="0" width="150" height="112" /></a><br /><br />　久し振りに子羊を焼いてみました。10年物のブルゴーニュを飲むからというのもありますが、7/21(記事)のミラヴィルの子羊の焼きの甘さが残念でしたので、自分の中でリセットしたかったからです。写真では肉は少し赤い部分もありますが、驚いたことにきちんと火が入っていました。骨側、脂側ともにミディアムレアでさえなかったのです。<br /><br />・脂身の1cm間隔に格子状に切れ目を入れ、塩コショウをする。キッチンペーパーに包み常温になるまでおいておく。<br /><br />・フライパンを強火で熱す。火を中火にし肉をトングで持って脂身をフライパン表面に付け脂を溶かす。ある程度溶かしたら、弱火にしてオリーブオイルを足す。<br />・肉は脂身を下にしたままでアロゼをする。５分ほどしたら、火を止めて一旦肉を外に出し１０分休ませる。<br /><br />・その間にソースを作ります。エシャロットをスェする。白ワインを適量入れて水分を殆ど飛ばす。そこにブロードを適量入れ半分まで煮詰めます。<br /><br />・弱火で肉をアロゼを繰り返し肉に満遍なく火が通るようにします。肉の上にローズマリーを載せて、その上からアロゼします。肉の側面が膨らんできたら金串を刺して、手の甲で温度を確かめ熱くなったらそこから２分して肉をフライパンからおろします。そして、また５分休ませます。<br /><br />・５分経過したら包丁ではなくぺティナイフか果物ナイフで肉を切り分けます。このとき肉汁が出ますので、それをソースパンに入れます。<br /><br />・ソースは味見しながら煮詰めを加減します。最後にバターでモンテし、塩コショウで味を調えます。<br /> ]]>
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<dc:subject>食</dc:subject>
<dc:date>2009-10-13T00:17:10+09:00</dc:date>
<dc:creator>ハチャ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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