ハチャの深層

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イタリアのかんぬき

 はたして、ゴールのかんぬき(カテナチオ)はどこにいったのだろう?これまでのイタリアサッカーチームの戦術を知っている人はそう思ったのではないでしょうか。4-4-2の堅守でボール奪ったらシュートまで縦パス数本。ボール支配率は相手の方が高いのに結果的に勝ってしまうイタリアの戦い方に面白みを感じないと私だって思っていました。でも、この堅守はバレージがリベロとして鎮座していた頃は芸術的といわれるまでのレベルまで到達したのも事実です。後方の8人の守りはまるで蜘蛛の巣、相手チームのボールがことごとく引っ掛かります。そして、引っ掛かったと同時に見事に全員一緒に攻め上がります。

 しかるに、今回のリッピ監督の戦術は中盤でプレスをかける、最近の流行の戦術です。もちろんディフェンスに逸材がいなくなったからやむを得なくかも知れませんし、現代のサッカーが変化したから戦術を変えたのかもしれません。中盤からのプレスでボールを奪うこの戦い方は観ている分には面白いですが、結果が出るかどうかは別です。初戦はガーナのフィニッシュの甘さに助けられたところがあって、その結果の良し悪しは判断保留というのが常識的なせんでしょう。トッティ、デルピエロ、ジラルディーノが今ひとつの中で、トニ、そしてピルロの活躍が目を引きます。トッティは決勝まで行くつもりなら無理しない方がよいでしょう。誰よりも今のイタリアに欠けるのは痛いですから。

 実力でいうと、ロナウジーニョ、カカ、アドリアーノを擁するブラジルが抜けています。でもあまり優勝すると面白くないので、私の予想は実はあまり好きなチームではないのですがメッシのブレイクを期待してアルゼンチン。メッシがブレイクしなくともクレスポで十分かもしれませんが。そうは言ってもコートジボワール戦での「腿蹴られた!」のサビオラのシミュレーションには腹が立ちました。これは南米が得意とするマリーシア(ずる賢さ)なのですが、こういうのは徹底的に撲滅して欲しいです。そしてあと頑張って欲しいのは久し振りに役者が揃ったイングランド。初戦を見る限り、私が鍵を握ると思っているジェラードとランパードは動きが良かったです。そして、ピルロ、トッティの活躍を期待してイタリアです。さて、3チーム挙げましたが、これ以外のチームなども含めてどうして名前が出て来ないのだろうという選手いると思います。でもそもそも、サッカーは名前でやるものではありません。そして、前の試合は調子悪かったけど今日は体の切れが良いというようなこともありません。アンリ、シェフチェンコはこのまま不発に終わるように思います。そういえば、ロナウドは何故使うんだとブラジルのメディアから言われているらしいです。ブラジルの初戦と言うのは陸上短距離の世界記録保持者の予選みたいに流しているから調子というのはさっぱり分かりません。ペナルティーエリアに入ってのシュートはあまり無かったのでクロアチアの守備が良かったという解説がありました。そういう部分は少しありますが、やはり、怪我しない程度にやっとこう、先(決勝まで)は長いんだからというフィジカル面での配分が見られます。だから、接触を避けて遠めからシュート。くやしいけどそれでも勝てるほどブラジルは強いのです。どこかブラジルを止めよう!

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  1. 2006/06/15(木) 23:59:41|
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