ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ベルリオーズ 劇的交響曲 ロメオとジュリエット

 東京フィルは大野和士が以前常任指揮者だったオーケストラである。今は桂冠だそうです。川崎のミューザで16:00開演だが12:30から公開リハーサルがあるということで足を運びました。
リハーサル

 リハーサルを単に公開するのだと思ったら観客にマイクで説明する形をとっていました。
「ジュリエットが胸が高鳴る、そういう気持ちをこの旋律は表現しているんです。」と大野のリップサービス振りは相変わらずです。そんななかで第二部の最初にトリスタンとイゾルデとキーが違うだけの同じ旋律がでてき、
「この曲の初演にワーグナーが来て、この部分に深く感銘を受けてトリスタンとイゾルデに取り入れたそうです」とエピソードも披露してました。そもそも、リハーサルを見たかったのはこのような説明ではなく、いかにしてオーケストラと音を作り上げていくか、また指揮者は何を重要視しているのかを知りたいがためだったのです。考えてみれば当たり前ですがそれは既に終わっており当日は最終的なホールでの音の響きを含めた確認でした。
 本番のコンサートは大野の特長がよく出ていたと思います。合唱の東京オペラシンガーズもよかったですし、ソリストもそこそこ。でも東京フィルの音がいまひとつ説得力に欠けるような気がしてなりませんでした。この曲はエリアフ・インバル ヘッセン放送フィルのを事前に聴いたのですが、とっても良い曲という印象がありました。でも東京フィルは正直そこまで思わなかったった。比較する相手が悪いとも言えますが。
 リハーサルは2階の後方で聴いたのですが本番は1階の真ん中。間接音に比べて直接音が多いせいでしょうか、響きは断然1階のほうが良かったです。同じ条件で音の違いを確認できるというチャンスだということで、これもリハーサルに行った理由のひとつです。
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  1. 2006/07/23(日) 19:24:19|
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