ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

シェヘラザード(リムスキー)

シェヘラザード


 クラシックをきちんと聴こうと思い立ったのは数年前である。私にとって運が良かったのはN響の音楽監督がシャルル・デュトワだったことです。デュトワの音は私の好みでした。もちろん、私だけではなく一般聴衆への受けも良かったのでしょう、「デュトワ効果」なる言葉も使われていました。そのデュトワが指揮するリムスキーのシェヘラザードを聴きに行く。

 その前にベートーヴェンのピアノコンチェルトNO.2をユジャ・ワンが奏でる。まだ19歳である。最初は小さくまとまっているなと、なんとはなしに聴いていたが途中から、ワンの音色に徐々に惹かれていくのに気づく。柔らかく、しなやかと言えば良いでしょうか。弱いと評されるかもしれません。でも私はユジャ・ワンの表現力にうたれました。素晴らしいというより「とても素敵な」と形容したほうがしっくり来るような気がします。

 さてシェヘラザードですが、デュトワの得意な曲です。全く素晴らしい演奏でした。シェヘラザードの海に浮かぶ指揮台の上でデュトワは踊っていました。とっても堂にいっていました。華やかできらびやかだが、エレガントさがあるので決してけばけばしくはなりません。4楽章の一番盛り上がるところで、もしかしたら、いま物凄いもの聴いているのかも知れないと思いました。

 そういえば振り始めに「いよっ!(?)」と掛け声をデュトワが入れるなんて知りませんでした。

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  1. 2007/01/08(月) 16:39:39|
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