ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

トリビュート エド・ブラッドリー

 去年60minutes(邦題:CBSドキュメント)のインタビュアーであるマイク・ウォレスが引退した話を掲載したが、今度はエド・ブラッドリーが白血病で他界した。ウォレスが引退したときエドがこんなこと話していました。

「マイクと取材対象がかち合ったときがあったんだ。お互いに譲らなかったんだ。ある日のこと出社すると、マイクはすでに取材に行った後だったんだよ。」そう、2人はよきライバルだったのです。

 実は私は好みから言うとエドの方が好きでした。戦うインタビュアーのウォレスに対して、ブラッドレイはいつも穏やかで、気取りが無く、エレガンスに満ちて、公平でした。もちろん悪者に対しては追及の手をゆるめません。そういえば耳にピアスがトレードマークでした。聞くところによるとプライベートでは80年代からしていたとのことでした。作家の山田詠美が熱血ポンちゃんシリーズのエッセイでエドのピアスのことに触れて、絶賛していたことがありました。「クー!いかすぜ」
 そもそも60歳を過ぎたおじいちゃんが耳にピアスなんてのが凄いのに、全く違和感がなく、驚くほど似合っていました。風貌もそうですが、しぐさがエレガントだったせいでしょうか。エドは音楽とワインには目が無かったようです。番組の中で彼の言葉でMusic is my breathと
語っていました。
 葬儀にはウォルター・クロンカイント、クリントン元大統領、ニューヨーク市長、ソニーのストリンガー、ウィントン・マルサリスなどの著名人が参列したとのこと。
 番組の最後でウィントンがこう語ってました。
 「彼は音楽好きで、湿っぽいのは似合わないし、ニューオリンズ風の明るい葬式が大好きな人でした。だから墓の下でこう言っていると思います。"タンバリンをよこせ"」
 そして、番組の最後にはエド・ブラッドリーのためにお別れの演奏をしました。

享年65歳、合掌
スポンサーサイト
  1. 2007/02/09(金) 22:26:28|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<沖縄戦の図(丸木夫妻) | ホーム | 2003年 シャトー・デ・ゼサール>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mwzelda.blog22.fc2.com/tb.php/191-8dcca0c2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ハチャ

Author:ハチャ
アーティスティックなものが好きな私です。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する