ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ボスケッタ(Boschetta)

 リストランテ・キオラを鵜野シェフが辞めたとの情報を聞いて、程なくして新しい店の開店案内が来ました。鵜野シェフは店を移るたびに
「今度の店の場所は○○で....来て下さいね」と私に電話よこしたものです。そんなことを何度も繰り返して私のほうは慣れっこになったのですが、どうやらこれで最後のようです。それは共同で会社を設立して、店を構えたからです。名刺には「取締役」とありました。

 白金台のプラチナ通りの一本奥の路地に店はあります。名前はボスケッタ(Boschetta)、一軒家でグランメゾンの風格です。隣はギリシャなどヨーロッパ製ガラス食器の店、ラ・トランスパランスで、料理の皿はすべてそこの商品が使用されます。

午餐に伺いました。
ドアを開けて出迎えてくれたのは偶然なのか鵜野シェフ自身。

「ハチャさん白髪増えたんじゃない?」
「そうだね、苦労なんかしてないんだけど」

 ダイニングは2階と3階。2階にはウェイティングバーもあります。メニューは2種類で
・一般的な3皿コース(3800円)
・小皿コース(デグスタツィオーネ)(5000円)
小皿のコースを選択しました。

オリジナル豚のムースとメロンのスープ
ボスメロン


日向夏と旬の貝 山菜のマリネ
ボス山菜マリネ


沖縄産乳飲み仔豚のラグー ストラッチ
ボスラグー


菜の花とフルーツトマト ホタルイカ カラスミ風味 タリオリーニ
ボスタリオ


本日の鮮魚と金沢産ガスエビのポワレ
ボス鮮魚


鳩のロースト
ボス鳩

 料理の出来ですが、繊細かつ上品さも備えてよかったように思います。特に問題はありませんでした。

 私が一番受けたのは日向夏と旬の貝 山菜のマリネです。とても上品で、ソースも良かったです。ソースは素材の良さを引き立たせる控えめなレシピ。でもこういうバランス感覚は難しいように思う。あと良かったのは魚のポワレでしょうか。以前、鵜野氏の魚料理は肉と較べるとどうしても見劣りしていたのですが、最近はそうでもないのでしょうか。逆に鳩の料理は今ひとつ冴えを感じませんでした。もちろんオープンして間もないのでいろんなことに慣れていない時期ですから冴えを望むのは酷でしょう。慣れたころに再訪しようと思います。

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  1. 2007/04/01(日) 20:58:30|
  2. 食(レストラン)
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