ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ラ・フォル・ジュルネ(フォーレ レクイエム)

 今年はラ・フォル・ジュルネに行こうと思ったのは181のコンサートプログラムにフォーレのレクイエムを見つけたからです。とにかくいつかは生で聴きたいと願っていた曲です。
 ミシェル・コルボが指揮するこの曲は会期中毎日演奏されるのですが5/5だけホールCでした。他の日程は全てホールAで、これはちょっと大きすぎと感じていたので5/5にしました。開演時間が22:15と遅かったのですがそれもまた、玄人が集まるだろうからと納得しての選択でした。
 この曲はテレビ放送ではデュトワがN響で振っていたことのを観たことがあります。サントリーホールでしたので、大きな編成でした。しかし、ミシェル・コルボ指揮のシンフォニア・ヴァルソヴィアは小編成。ローザンヌ声楽アンサンブルも同様です。大きな響きは期待できないですが、一人ひとりの奏者の響きが楽しめるのも事実。実際の音は小さめのホールCでさえもう少し大きな音でと思ってしまうほどでした。しかし、装飾的な部分がない、とてもシンプルな音に感じましたので本来宗教音楽はこうあるべきかも知れないと感じました。演奏も全般に神聖な感じがとてもよく出ていました。私は知らなかったのですがミシェル・コルボは宗教音楽の神様とのことで、恐らくはエンターテイメント性より宗教音楽本来のありようを意識した演奏を心がけているのでしょう。演奏そのものに感動と言うより、演奏を通しての精神性を含めての感動がありました。
 演奏が終わっても暫く拍手は鳴りみませんでした。客席の照明が明るくなっても、楽団員が引き上げにかかっても鳴り止みません。なんと舞台に誰もいなくなっても鳴り止まず。コルボが2度ほど再度舞台へ出てきて何とか収まりました。私の予想通りみんな狙ってきてたんですね。



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  1. 2007/05/06(日) 17:45:37|
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