ハチャの深層

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佐久間優子トリオ(やねせんジャズフェスティバル)

やねせんジャズ

 やねせんジャズフェスティバル、やねせんとは谷中、根津、千駄木の頭をとった呼び名らしいです。場所は上野の不忍池脇の水上音楽堂で行われるとのこと。ここで佐久間優子トリオが出演するのでと友人に誘われました。先週ギタリストの本吉大我のライヴで参加していたのが佐久間優子でそれがなかなか良かったらしいのです。この日は彼女のバンドでの出演です。

 佐久間優子トリオは出演の全7バンド中3番目の15時。友人が本吉大我氏を呼んで、一応来たのですが、既に演奏が終わった後でした。このとき大我氏と私は初見だったのですがこの後、飲み行くことに。
 さて、佐久間優子の演奏ですがびっくりでした。最初に出た言葉が「もったいない」です。つまり、(やねせんジャズフェスには失礼ながら)こんなところで演奏するレベルの演奏家ではないのではないかということ。演奏する曲はわりとオースドックスなジャズなのですがとても面白い感覚のアドリブが延々と続きます。曲は彼女のオリジナルで大変センスが良く、曲構成が見事です。オリジナリティはあるのですが、そのフレーズにギル・ゴールドスタイン、ライル・メイズ、チック・コリア、ハービー・ハンコックを思い起こさせるそんな演奏ぶりです。とにかく、見事です。しかし、玄人受けはするのでしょうが一般には受け入れられにくい演奏です。その理由の一つはアドリブが長いと言うことです。この先一般受けする方向に向いて欲しくないので演奏スタイルを変えて欲しくないですが、もっと広く受けるようにアドリブを少なめにすればよいと思います。アドリブを控えめにするのは簡単かも知れませんが、その代わりメロディーラインを入れなければいけません。そう簡単にはいきません。
 因みに大我氏は彼女の演奏は聴けなかったものの、今日の演奏について本人に聞いたら、全然だめとへこんでいたとのことでした。
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  1. 2007/05/27(日) 22:27:06|
  2. 音楽
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