ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

きいろ香(シャトー・メルシャン)

きいろ香


 地元のスーパーマーケットでメルシャンのきいろ香(きいろか)を発見。店員に尋ねると、2006年が3ヴィンテージ目とのこと。¥2500しましたが、気になっていたワインでしたので購入しました。

 色合いは麦わらより薄い。レモン入りの水のみたいな色合い。レモン、レモンピール、ダイダイ、かぼす、このような柑橘系の香り。味わいも柑橘系でレモン、ホワイトグレープフルーツ。酸度はそれなりに高く感じるが、愛らしい感じで心地良い。アフターに微量なほろ苦味。甲州種から香りを引き出したから酸がさほど気にならないのだろうか。時間が経つにつれてグレープフルーツの白皮の香りと味わいが出てくる。つまりは苦味。このワインは甲州種が本来持っている柑橘系の香りを引き出して作ったとのこと。いろんな実験の結果、甲州ワインに発生しやすいフェノール臭(ゴム臭)は遅摘みすると発生しやすいことがわかったとのこと。収穫期を従来より早めに設定することで、柑橘系の香りが安定的に表れることとなったらしいです。

 大変見事なワインです。こういうワインは較べるものがないので人気がもっと出るでしょう。しかも、日本の柑橘系の香りが出ると言うことは日本食との馴染みについてもメリットがあります。

 日本は化学的にワインを研究することで生きていくべきかも知れないと思ったワインでした。
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  1. 2007/06/23(土) 00:32:02|
  2. ワイン
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