ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ソリッド・ネクサス(本吉大我)

 最近知り合った本吉大我氏のバンドであるソリッド・ネクサスのライヴに行く。阿佐ヶ谷のマンハッタンなる店でどうやら奇数月の第三日曜日に出演するそうです。
 曲は殆どオリジナルでギターの本吉氏もしくはキーボードの佐山氏によるもので、全てインストルメンタルです。ジャンルで言えばジャズでしょうが、ロックのフィーリングも少しあります。音的にはアラン・ホールズワースに一番近いでしょうか。曲の完成度としてはどれも高いと思います。バンドとしてのバランスもなかなか良いです。ギターの本吉氏の高いテクニックに対してドライブ感のある、スピーディーなキーボード、ドラムとの相性はよく、ライヴでは心地良いほどです。とても上手くまとまっているように思います。
ソリッドネクサス

(画像は本吉氏の許可を得て掲載しています)
 しかし、このバンドの表現する音はいわゆる一般大衆受けはしないでしょう。そして、ボーカルが無いというのもメジャーになるのを妨げる要素になっているでしょう。でも、これは仕方がないことです。アーティストとして望む表現が今の音なのですから。これを受け入れてくれるファン層を広げるほうが得策でしょう。
 このバンドに一番望むのは曲のバリエーションを増やすことでしょう。確かに違うのですがやはり、どの曲も同じに聴こえてしまいます。何れも高速道路でトップギアに入れた走りです。横Gを感じる山を越えるワインディングロードでのシフトアップ、ダウンの走り、砂浜近くでの潮の香りを楽しみ波の音を聞くためにスローダウンしたくなる走りもたまには欲しいものです。
 とにかく才能はあるのですからがんばって欲しいものです。大我君がんばれよ!
スポンサーサイト
  1. 2007/07/15(日) 23:25:36|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<神尾真由子のメンデルスゾーン | ホーム | DEAN & DELUCA>>

コメント

優しさに満ちつつも

優しさに満ちつつも、或いはそれがオブラートに包んだ物の言い方だったとしても、
この評は的確すぎるくらい的確ですね。
「日本版フィンガリング系ギタリストのはしり」という事を除けば音楽的に優れている点はないでしょう。
音楽は音楽によって評価されるべきであり、革新的思想を文字で現し音楽を文字でカバーするようでは彼の嫌いな菊地成孔と大差はないでしょう。
彼はブログの中でのみ理想の天才として存在しており音楽では彼の思想の2割くらいしか表現できてないのじゃないでしょうか。
フィンガリング系の技術もホールズワース批判するほどの出来栄えではありません。
ただ、評論家ギタリストとしては高柳昌行と並ぶ才能を持っていると思いますしこれからは評論の世界に生きるべきかと思います。
私は日本に嫌いなギタリストはほとんどいませんが、日本ギター界で天皇のように君臨している某ギタリストが大嫌いです。
そのギタリストが一番嫌いだったのですがそれ以上に嫌いなギタリストを見つける事になるとは思ってもみませんでした。
ともかくリズムの弾けない、リズムを感じないギタリストは存在価値がないのではないでしょうか。
彼は自分のギターをホーンの様だと言いますが早いぱッセージであってもその逆であってもリズムを感じさせない平坦なサックスは外国人ではほぼ存在しないと言っていいでしょう。
ジョンスコフィールドはピッキングが苦手ですが強力なリズム感があるしホールズワースはフィンガリングも超一流、ピッキングも超一流です。彼の批判対象の全てが音楽表現としてその上を行っています。
ギブソンギター賞をとったという事が信じられないくらいです。
外国人の持つ耳の羅針盤はここまで狂ってしまったのかという感じです。
日本人が評価したなら賞を受け取ったというのはとても理解できます。
何故なら日本人が好きな「~の様な」というギターだからです。
パンク的態度をとるなら文字の上もいいですが音楽でもとってもらいたいです。
一生懸命・熱さを表現するのがフレーズのテンポアップだけでは稚拙すぎます。
  1. 2012/01/24(火) 16:14:02 |
  2. URL |
  3. Sta #01jnu/CA
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mwzelda.blog22.fc2.com/tb.php/243-b265f6d6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ハチャ

Author:ハチャ
アーティスティックなものが好きな私です。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する