ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

Space for your future展

 アートとデザインの遺伝子を組み替える。なかなか大胆な表現です。今アートの世界では何が起ころうとしているのかという点に注目した展覧会です。
 新しいテクノロジーが出現するとまず、産業のために使われます。もちろん、多くがそのために開発するからです。新しい技術がある程度浸透すると新しい技術はアートに使われたりします。例えば古くはビデオ、レーザー光線など。今テクノロジーの進歩の度合は一段と早くなり、いろんな分野で新しい技術が生まれます。そして、そのテクノロジーがアートに使われます。今まで違うことは分野の異なるものを横断的にネットワーク的に繋がっていることである。この展覧会ではそのように語っています。
 一見するとテクノロジーの介在してないと思える作品もその裏に大きくかかわっている、そんな作品もあります。つまり、アートの一つの本質であった手仕事ではなく、技術なしでは成立しない作品群。もちろん全部の作品がそうであるというのではありません。この展覧会は作品自体も刺激的で面白いが、この潮流を感じるということに大きな意味があるように思います。

・四角いふうせん(石上純也)
 四階建てビルの高さのアルミ構造体にヘリウムが充てんされて浮かんでいる。
→大きいのでやはり圧倒されます。動いているときにに遭遇すれば感動的です。でもアトリウムに風もないのに何故動くのでしょう?

・e.e.no.24(足立喜一郎)
 電話ボックスの中に小型のミラーボールとヘッドホーンに繋がれたCDプレーヤー。ボックスの内部はマジックミラーになっており中に入ると外が見えなく、自分の姿が見えるのみ。
→ヘッドホーンから聴こえる音楽に合わせて踊るのが正しい、一人ディスコです。マジックミラーなので外からは中が見えます。外から見られることを意識して中へ入り、見られることの意識をマジックミラーを介して脱いでいきます。

 他にもいくつか面白い作品はありました。そう言えば「別に」で有名になった100沢尻も。
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  1. 2007/11/24(土) 23:38:24|
  2. アート
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