
精米機を購入したのは精米したてのお米を食すというより栄養度の意識からである。玄米と較べれば白米は美味しいが栄養度が低いです。玄米のまま、3分づき、5分づき、白米とお好みでできるのが精米機である。こういう意識をもってしまうとどうしてもお米の素性も気になってくるので近所のお米屋ではなく産地から取り寄せました。
webでは収穫までの様子が載っています。こういうのを見るとやはり安心感があります。安全を含めて品質向上の最も有効な手段の一つは自らを晒すことです。特定ではなく不特定多数に晒すということは、少なくともそのことについて隠し立てをすることがないということですから、見る側に安心感を与えます。インターネットでの購入は安いからとか外出しなくて楽だからという理由が想起されます。でもこれからは安全、安心を求めてという理由の割合が増えるのではないかと思います。
玄米にしたかったもう一つの理由は鮮度が保てるからであす。お米を買う時に精米日を気にして買う。買った後は長期間白米のまま残っていることを気にする。こういうことから開放されたかったからです。
ただ、いいことずくめではありません。今の時期は大丈夫でしょうが夏場は米の虫に悩まされるかも知れません。とくに減農薬は発生しやすいでしょう。
購入前から覚悟していたのですが精米時の音は思ったより気になりませんでした。それほど高回転ではないからでしょう。フードプロセッサーの音を騒々しいオートバイだとすると、精米機はポンポン船みたいです。
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- 2005/11/18(金) 21:37:53|
- 食(その他)
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