ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

エンジェル( フランソワ・オゾン )

 このサイトに掲載されているワイン、映画、レストラン、コンサート、展覧会、映画など、私が経験したものはすべて載っている!?実はそうではありません。タイムリーではないものや自分の好みとはかなり違う場合や、批判的な内容になってしまう場合はやはり載せていません。だから、載せているものはほぼ全部好意的な内容になっているわけです。
 しかし、フランソワ・オゾンのエンジェルはやはり載せようと思います。オゾンが好きだからこそあえて。
 若くして成功を手に入れた女流作家。しかし、その後波乱の人生が待ち受けていました。舞台は20世紀のイギリスでセリフは英語です。衣装は時代に合わせてなかなか凝っていました。元々作家のエリザベス・テイラーの作品「Angel」が原作だそうで、オゾンはこれを読んで主人公を気に入ったそうです。確かに奔放で才気溢れる魅力的な女性です。しかし、あまり好かれない性格であることも事実。恐らくは私だけではなく、エンジェルをあまり、好ましく思っていない鑑賞者はやはり、映画を素直に肯定的に観れなかったのではないかと思います。それに、シェークスピアしか読んだことのない16歳の少女がベストセラー作家になるのは無理があるように思います。少なくとも、映画の主人公にその説得力は感じられませんでした。主人公を演じたロモーラ・ガライに問題があるというのではなく、やはりセリフ、それに佇まいなどの演技指導が足りなかったのではないでしょうか。年の始め元旦に観て、しくじったというのが実は大きかったりするのです。
 とにかく、次回作に期待しましょう。まだ40歳で多作のオゾンですから。

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  1. 2008/01/16(水) 00:00:26|
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