ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

フローズン・タイム(Cash back)

 ガールフレンドに振られたショックで不眠症に陥った美大生の主人公が時間を有効に使うために24時間スーパーで深夜に働くことに。その職場で出会ったおかしな仲間たちとの交流やレジ係の女性との恋がすすんでいきます。ただ主人公には時間を止める妄想癖、いや能力がここで備わることがこの映画のポイントとなります。時間を止めてその間にスケッチの練習をする。特に女性客は服を脱がしてしまう。

 一流ファッション誌の著名な写真家のショーン・エリスが監督したということに特に惹かれてこの映画を観ることにしました。映画の映像や細部の作りとしては私の好みでしたがストーリーの展開がちょっと退屈でした。このまま終わるはずはないと思って我慢したのですが、結局は最後の「落ち」のためのストーリー展開でした。最後まで観ると納得できるものでした。安易に予想させなく突飛でもない、その「落ち」はなるほどとうなずけるものがありました。
 これはイギリス映画ですが、芸術とエロでの裸、それからたわいのないいたずらに対するイギリス人の考え方を久しぶりに感じました。この2つはストーリーに重要な要素なのです。
 なかなか素敵な映画だと思います。そんなこと無いよ、という展開が無きにもあらずですが、それはこの手の映画のお約束だと私は思います。
 スティール(静止画)の専門である写真家にとってやはり動画を止めてみたら、という感覚があるのでしょうか。それにしても止め方、つまり、選び方が見事なのはさすがに本職ゆえです。
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  1. 2008/02/06(水) 00:27:08|
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