ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ながら聴きのクラシック

  先日、プロのピアニストである知人と我が家でクラシックを聴きながら談笑する機会がありました。私は自分の感覚がプロにとってどうなのかを確認するためにいろんなことを聞きました。別に難しいことではありません。ダニエル・ハーディングを観ながら、この華麗な指揮を観てどう思う?ノリントンのピリオド奏法の指揮をどう思う?ユージャ・ワンのピアノはどう思う?など、そんなことです。
 結果的には私の感覚と同じだったり、ちょっと違ったりでした。少なくとも、私が評価するのに相手が評価しないというのは無かったです。できればそんな違いもあって、評価しない理由は何か、などを聞いたりしてみたかったです。
 いろいろ聴くなかで最近のピレシュのモーツァルトを流しました。せっかくのピレシュでしたが、彼女はもう過去の人になったのかなぁなんて2人で思いながら少し寂しい気持ちでした。口直しに別のモーツァルトを流そうと思いライブラリーを見るとアルゲリッチがありました。
 「アルゲリッチがモーツァルト弾いている、イメージないけどいいよね」なんて言いながら、愉しいお喋りをしながら聴きました。そして、しばらくしたら会話を遮るように二人は顔を見合せて、
 「凄いね、アルゲリッチは。ピレシュと全然違う」
 ここで言いたいのはアルゲリッチが凄いということもそうですが、素晴らしい演奏というのは見事に耳に割り込んでくるということです。ぼんやりしていても「ぼんやり聴いているんじゃないよ」と言われたかのようです。そんなとき「ごめんごめん」と頭の中で思ってしまいます。これを書きながらチョン・ミョンフンのマーラーの9番を聴いていますがこれも、訴えてきました。そう言えばチョンの指揮でピンときたことはなかったのですが初めていいなと思いました。
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  1. 2008/03/18(火) 23:06:51|
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