知人のQJ氏は最近ヒーリングができるようになったという。口コミでいろんな人がQJを訪ねてやって来てはヒーリングを受けているとのこと。ヒーリングと言っても本人の治癒力を高めるものだそうで1回で大きな効果があるのではなく何度か通うことにはなるらしいのです。それでも完治まで何か月もかかるような大怪我が「なんでこんなに治るのが早いの?」と医者が驚くほどのケースもあるようです。去年の夏に肩こりの治療をやっているのに居合わせたことがあります。血行が良くなるせいなのか、患者さんが「暑い!暑い!」と言って団扇でひっきりなしにあおいでいるのです。ヒーリングが効いたかどうかは治療が終わった後、しかも本人しかわからないのです。でも途中のこのような反応を見るにつけ、ただならぬことが起こっていると信じざるを得ません。
去年の11月に年に1度位しか会わない知己A美と食事した時のこと、週に3度整骨院に通う必要があるほど重大な交通事故に先月あったと嘆いていました。その時すでにQJのヒーリング治療のことを考えました。知己のA美とQJはもう8年ほど会っていないのですが顔見知りでした。だからヒーリングのことについて水を向けてみました。でも特に親しいわけでもなく顔見知りなだけ、それに長いこと音信不通ならなおのこと「お願いします」とは言いにくいものです。また、今回の事故は相手が100%悪いとのことでA美の自己負担はないということもあり、とりあえずひと月ほどほおっておいたのです。暫くたってからメールしてみると「治っていなくて、まだ通院中」と返事。年が明けても状況はあまり変わらずでした。業を煮やした私はQJに相談しちょっと強引にヒーリングを受けに来るようなセッティングしました。QJにしったって見ず知らずの人の治療よりも困っている知っている人の役に立ってあげたいと思うのは人情でしょう。何度かのやりとりを経てA美はようやく先週QJに会うことに。8年振りにふたりは再会を果たしたのです。しかも、お互いが望んで。
先週QJに会ったとき聞いてみました。「こんな再会ってとてもいいなって思うんだけど」そう言うと、「そうだよね」とQJ
人は成長の過程や、興味の対象がかわったりすると新しい人に出会いますが、その代り今まで会っていた人とは会わなくなったりします。私だってそうです。でも、私はいつだってまたすぐに会えるけど、会わないという状態にできるだけしておきます。もちろんなかなか難しいのですけどね。今回、旧交を温めたいけどという人の背中を押してあげたことになるのですが、なんだかそういうのっていいものです。なにしろそれは私にだからできたことですから。ちょっと大げさですが私の役割なんだと思ったのです。
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- 2009/03/11(水) 00:29:51|
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