ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

病院に見えない病院

 先々週、右手薬指の爪の端っこが裂けてしまいました。そのとき爪切りで切ればよかったのですが、引き抜いてしまったのです。思いのほか奥から切れたようでその後の数日は痛みが引きませんでした。それでも徐々に痛みが引きかけたのですが、途中から徐々に痛くなったのです。どうやらそこからばい菌が入ってしまったようで膿んでしまいました。化膿なんて久し振りです。だんだん状態が悪くなり触れだけで痛い状態までなると不安になるもので近くの皮膚科のある病院を探して診てもらうことにしました。「坂の上病院」なる名前もさることながら朝8:30から開いているのがピンときて決めました。実際に行ってみるともっと驚きました。

 待合室の床板、内装は色の深い無垢の木を使って、壁は漆喰を模した白壁です。椅子やテーブル、ランプシェードはアンティークです。
坂上1

 窓に付いているブラインドまで木製で、節があったところは穴が空いています。
坂上3

 実際に使ってはいませんが暖炉もありました。
坂上2

 どう見ても病院ではなく趣のあるサロンです。診察室には流石に現代のベッド、椅子が使われています。でも薬を置く棚はやはり無垢の木です。看護士さんに尋ねると開院時にこの内装にしたとのこと。待合室はとても居心地が良いです。少なくとも私は待つということが苦痛ではなかったのです。これを院長の単なる趣味と片付けてよいでしょうか。

 一見病院らしくない病院。でも病院らしいとはなんだろうと考えてしまいました。病院が嫌いな人の多くは、まず第一に内装が醸し出す病院然とした雰囲気にあるのではないでしょうか。清潔さが大切な要素ゆえ掃除や、消毒しやすい内装になるのはある程度やむを得ないでしょう。でも待合室もそれに倣う必要は無いのです。

 この病院は単に待合室を寛げるようにしたというだけではなくWEBによる予約システムや細かいいろいろな配慮がなされています。病院にとっては患者なのでしょうが、ここでは顧客というにふさわしいようです。
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  1. 2009/07/15(水) 22:19:14|
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