ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

大友直人(シベリウス テンペスト)

 シベリウス特集の公演です。演目は以下です。

交響詩 フィンランディア(合唱付き)
悲しきワルツ
組曲カレリア
劇音楽テンペスト

 テンペストはフィンランド語による上演は日本で初めてとのことです。会場にはフィンランド人、しかも大使館関係者と思しき人がたくさん。後で気づいたのですが日本とフィンランドの修好90周年記念の企画でした。メリットもあり、一番馴染みのあるフィンランディアが合唱付きになっていました。これは良かったです。合唱もそうですが、久し振りに聴いた大友の音に惚れ惚れしました。弱音部が心に沁みるようです。いつも演目が気になって見送っていたのですが、やはり彼の紡ぐ音は私は好きです。

 さて、フィンランド語で行われるテンペストですが、ひとり日本人がバリトンを担当していますが、それ以外の4人はフィンランド人。私は声楽については疎いのでとやかく言えません。ですが、琴線に触れることは残念ながらありませんでした。それは観客の反応にもみてとれました。日本在住(?)の多くのフィンランド人が祖国の曲を母国人が母国語で歌うのを聴く。かの地日本から思う存分祖国を思い出す。それはそれで素敵なことだと思います。内容は置いておいてやはり企画だからと割り切る必要があります。

 この曲は歌い手が5人いるにもかかわらず、歌う時間はほんのわずかです。歌手は歌い終えるとそでに引っ込みます。そこで拍手、出てくるたびに拍手それが十数回繰り返されます。演出としてはちょっと考え込んでしまいました。結局は大友直人の指揮をじっくり聴きたい衝動をそのままにして会場を後にしました。

9/5 オペラシティ  
東京交響楽団 指揮:大友直人
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  1. 2009/09/08(火) 15:25:20|
  2. 音楽
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