ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ハイドンのオラトリオ

 広上淳一指揮のNHK交響楽団でハイドンのオラトリオで天地創造。なんともクリスマスらしい選曲です。天地創造は3部構成で、第一部、二部の後に休憩がありました。ガブリエル、エヴァ、ウリエル、ラファエル、アダム役をソプラノ、テノール、バリトンがそれぞれが担います。あと東京音楽大学の合唱もあります。入り口で歌詞対訳の配布があったのですが、さらにステージ両脇で字幕の表示がされていました。事前にアーノンクールで予習はしたものの100分以上と長いので2度しか聴きませんでした。2度しか聴かなかったというより、今回は曲の解釈うんぬんではないと思ったのでそれ以上は聴くのをやめたというべきです。
 楽章によって色が異なる一般の交響曲とは異なります。全編神々しい雰囲気を湛えた曲で、印象はいい曲だなあということ。
 前の列の2人組で男性が眠っているのを、女性が呆れ顔で覗き込んでいました。見渡すと同様の人が何人いました。コンサートにはよくある光景ですが、今回は不思議と違和感がありません。それくらいこの曲は心地よい曲でした。赤ちゃんには子守唄がありますが、この曲は人間にとっての子守唄のように気持ちよいです。コンサートというと何かと盛り上がりを期待してしまいます。でもそんなことなくても十分楽しめる曲があるということを感じました。とにかく良い曲でした。たおやかさを湛えた暖かみのある本当に良い曲でした。こういう曲を書くのは大変難しいのだと思います。ハイドンを聴くとクラシック・ミュージックの中でもクラシックだなあといつも感じます。それはアンティークの家具や調度品を見るとほっとする感覚に似ています。

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  1. 2005/12/26(月) 22:30:28|
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