ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ネイチャー・センス展

 そのとき行った東京都現代美術館の三宅一生展は本当に素晴らしいものでした。服がアーティスティックにディスプレイされ、そして、服ができる過程をユーモラスな感覚を用いた映像で見せたり。わたしは展示をわくわくしながら童心に戻ったように観て回ったのです。そうひとことで言えばファンタスティックな展覧会だったのです。この展覧会は私だけではなくみんなも衝撃的だったらしく、いまだに語り草になっているのだそうです。その展覧会をプロデュースしたのが吉岡徳仁だったのです。実は2008年に六本木の21_21デザインサイトで行われたセカンド・ネイチャー展で初めて吉岡を知って彼の情報として気付いたことでした。アーティストというよりクリエーターと呼ぶに相応しい人でしょう。結局、2008年以来ファンになり、吉岡ならとなんでも行ってしまいます。今回は森美術館での3人の展覧会です。

吉岡の新作はひとつだけ。
【スノー】
 大きなアクリル(?)のキューブに何分かおきに風を送り込むことにより2トンもの羽毛が舞います。白い世界を表現するために展示フロアの床も白に変えたとのことです。これだけの羽毛、原価だけでも結構な額になるのでは?

篠田太郎
【銀河】
 直径7m程に水をはった池。そこに天井から時折落ちる水滴で波紋が拡がります。その波紋を見ると星座の形になっています。いろんな場所でいろんな星座が同時に波紋をひろげます。間近で見て星座を楽しむか、少し離れて観て概念を楽しむかです。

栗林隆
【ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)】
 展示室をでこぼこした天井が埋め尽くしています。その天井にはところどころに穴が開いています。鑑賞者がそこから顔を出すと、そこは林。つまり天井と思っていたのは地表。視点の意表をついたこの作品は面白いと思います。勝手な要望ですが鑑賞者が穴から顔を出す光景を上から観ることができればという思いが残りました。隣の展示室からは地下と地上の両方が見えるのですけどね。

森美術館 ~11/7

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  1. 2010/10/24(日) 11:07:21|
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