ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

決められない政治とだらしないマスコミ

 決められない政治、それは今に始まったことではありませんがここに来てその印象が一層強まったように思います。「改革、改革」という掛け声は聞こえども実行が伴わない。AをBに変えますと宣言したのに結果「A’」にしかなっていないなど。決めるべきことをいつまで経っても決められない。そんな政治に有権者はジリジリしています。そんな閉塞感の中で言ったことを次々に実現している政治家もいます。大阪維新の会の橋下氏です。大阪府民に実行力を示したわけで人気が高いです。先日の大阪市長選でのこと、現市長が橋下氏を「独裁だ」と批判すると、橋下氏は「今の日本の政治に足りないのは独裁ですよ」と返します。確かにそうかもしれません。大きな政府が大きなことを決められないのはローマが共和制から帝政へと移行した歴史を見てもわかります。
 橋下氏の人気は以前からのテレビ番組出演で名が知れているからというのも少しはあるかもしれませんが現実には有権者が理解しやすいことにあるように思います。それは言っていることとやっていることが一致していること、そして話している内容が明快なのです。今の政治家はテレビ向け、選挙向けなど言うことを使い分けますが橋下氏は建前というのが感じられないほどはっきりとものを言い、聞いているほうがはらはらするほどです。また、政治手法も明快です。民主主義の根本原則に従って行動しているように感じます。
 今やるべきは掛け声だけでさっぱり進まないちっぽけな改革ではないように思います。やるべきは政治という仕組みを変える改革ではないでしょうか。変えるのは政治家かもしれませんが、それを判断するのは有権者。その判断が出来るためにも日本の有権者は橋下氏の大阪維新の会の動向をケースステディとして学習すべきではないでしょうか。
 現在のだらしない政治になったのはもちろん政治家自身に責任があるのですが、監視するマスコミもだらしないと言われています。沖縄防衛局長の発言問題でオフレコの内容があまりにも酷いから暴露するは良心なのかもしれません。でもオフレコを暴露するのはマスコミの第一義的良心に反します。それからこれは聞いた話ですが番記者は誰が誰と会うなどの政局の質問ばかりで政策について聞いて来ないと政治家は嘆いているそうです。政治家とマスコミの関係は良好でなければいけないと思います。
 有権者にとってマスコミは頼みの綱なのです。その頼みの綱であるマスコミは批判だけしていればいいのではないはずです。建設的なことにも焦点をあてる役割だってあるはずです。大阪維新の会の活動がもしケーススタディーとして適材ならば動向チェックとその情報発信はマスコミが是非行って欲しいものです。
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  1. 2011/12/29(木) 21:49:20|
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