ハチャの深層

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ドヴォルザーク 交響曲第7番 ネーメ・ヤルヴィ

 ドヴォルザークと言えばやはり新世界なのでしょう。私はそれほどこの曲が好きではないのでドヴォルザーク自体にあまり興味を持つことがありませんでした。だから交響曲第7番が傑作であることに気づかないままだったのです。だか先々週のNHKの放送を聴いてびっくりしました。ドヴォルザークはブラームスの交響曲第3番に触発され作ったとのことです。確かにブラームスのこの曲は素晴らしいです。特に第3楽章が染み入るほど良いです。ドヴォルザークがインスパイアされるのもわかります。さてこの放送はネーメ・ヤルヴィ指揮だから観たものです。
 今まで息子のパーヴォ・ヤルヴィの指揮は何度か観た事がありました。観るたびに父親のネーメのことが気にはなっていました。パーヴォは堅実な指揮ですが面白みに欠けるとも言えます。ではネーメは面白かったのか?それで父親のネーメの指揮はというと、これがダイナミックで素晴らしかったのです。管の音量を大きくし、弦もそれとバランスを取るように音量調整しているようでした。ダイナミックな印象は基本的にはこのために出たように思います。ネーメ・ヤルヴィというのは古いタイプの指揮なのかもしれません。指揮にも流行はあるでしょうが、ここで言いたかったことは最近の指揮は優等生的なが多い気がしているからです。つまり昔は個性的な指揮者が多かったと言う意味で古いという形容を使ったのです。とにかくこの日の音はいつものN響の音ではなかったのです。N響だってここまで出来るんだというほどの豊かな響きとダイナミックさでした。今回の第7番はスラブ的な要素が見られネーメの指揮はその辺りの魅力はいかんなく引き出されていました。

2011.11.16 サントリーホール 2012.1.15 NHK BS放送
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  1. 2012/01/28(土) 19:35:10|
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