ハチャの深層

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普通列車グリーン車のシステム

グリーン車


 JRの東海道線をそれなりの距離乗る時は新幹線ではなく普通列車のグリーン車を利用します。新幹線は所謂トランジット、移動ですが、普通列車にはまだ少しは旅の風情が残っているというのがその理由です。人のまばらな1階建ての車両、もし2両とも2階建ての時は下の階を選びます。静かだからというのがその理由です。慌しさを逃れて静かに考え事をするにはなかなか良い空間です。乗るとまず車掌が検札に来ますので今まではそのときグリーン券を購入してました。でも去年からグリーン券の車内での購入は乗車前の事前購入より値段設定が高くなりました。JRも考えたものです。これなら事前に購入してくれる人が多くなり車内で発券という手間をある程度削減できるだろうというのです。それでもまだ検札にはやってきます。自由席ですから騒々しい客を避けるために席を移動すると新しい席でまた検札に来るのかと気になったりします。さっさと来てくれて落ち着きたい、特にお弁当を食べようとしているときなどはさっさと検札を済ませたいと思うものです。そもそも検札というのは無ければそれにこしたことはありません。そこでJR東日本はさらに考えました。SUICAを利用して検札を省略するという仕組みです。まず自販機でグリーン券の購入時にスイカへその情報を記録します。普通列車のグリーン料金は50km未満とそれ以上の2種類なのですがグリーン券購入時には乗車区間まで指定します。そのスイカを持って列車に乗り空いてる座席に座り、座席天井のスイカマークに触れます。

SUICA


 するとパイロットランプの赤が消え青が点灯します。グリーン車の女性アテンダントはランプが赤の座席の乗客の検札をします。グリーン券の確認または発行後その情報をアテンダントが専用端末に入力するらしくほどなく赤ランプが消えて青が点灯します。この青の点灯は下車駅を過ぎると消え、赤が再び点灯します。下車駅は最初のタッチのときにスイカから読み取り済です。スイカ以外の場合はアテンダントが乗下車駅を手入力します。元々検札省略が目的だったのでしょうが、グリーン車に乗り込む乗客にとっては空席をパイロットランプの赤で判断できるという副産物も生みました。隣の座席に自分の荷物を置いたり、料金のかからない未就学児を隣に座らせるということの抑止力にもなるでしょう。2階建ての車両は天井が低いので網棚がなく窓の横や座席の背もたれのフックしかありません。
 さてここで疑問がわきます。座席の移動をしたときにはどうなるのでしょうか。移動先の座席のスイカマークに触れればやはりランプは青が点灯します。そして、その瞬間に前の座席のランプは赤になります。これは最初にスイカマークに触れた瞬間にその列車内でID登録されることで実現しています。ただ、区間内で別の列車に乗り換える時は下車時に再度スイカマークに触れ赤に戻しておく必要があるようです。そして、乗り換えた列車で再度タッチ。

 表現は検札の省略でも実際はグリーン券所持の自己申告です。今度グリーン車に乗るときはスイカで購入しその結果を印字して確認したいですね。もちろんそのときは列車の乗り継ぎしてです。あなたもスイカで自己申告。

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  1. 2006/02/09(木) 21:45:48|
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