ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ブラームスNo.1&3(クリスティアン・ティーレマン)

 去年のNHK音楽祭を今頃と思ったのですが、生で観て無く先日放送があったのでレビュします。
 この日はクリスティアン・ティーレマンのブラームス交響曲第3番と1番。コンサート、オペラともに評価が高い指揮者です。若い頃から評価が高かったせいか割と昔からテレビ放送されて私も何度か聴いています。その頃より良くなっているようです。音が緻密になっていますし、自分の解釈に自信を持っている印象を受けます。
 3番の第3楽章の出だしですが音を弱めにしていたことが印象的でした。この曲の聴きどころのひとつだけに構えて待っていただけにちょっと驚きました。しかし、これはこれで良かったのです。

 さて、演奏はドイツらしい(?)きっちりとした印象でした。これはティーレマンの指揮の振りが拍子だけでなく、要所要所で合わせるよう指示しているからだと思いました。それは解釈の自信に表れていると言え確かに心地良さ、納得感はあるのですが、きっちり合わせるところと、それ以外のバランスが取れて無い印象です。合っているところは合ってるがそれ以外は合っていない。もちろんドレスデン国立管弦楽団ですから音的にはもちろん最初から最後まで合ってます。ただ、寸分たがわずとそうでない所の差が気になるのです。あと、そのフレーズに力を入れているのを聴いて欲しいのか音が少し大きくなっているように思います。これもバランスが悪い印象を与えています。

 ティーレマンのこの指揮はたぶん一過性のものできっとよくなると思います。才能のある指揮者ですから。

演奏:2012.10.22
放送:2013.01.06 NHK BS

スポンサーサイト
  1. 2013/01/12(土) 08:14:43|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<エトナ・ビアンコ・サリズィーレ/ヴィヴェラ | ホーム | ラフマニノフ ピアノコンチェルト#2 北村朋幹>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mwzelda.blog22.fc2.com/tb.php/661-7d7b8c27
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ハチャ

Author:ハチャ
アーティスティックなものが好きな私です。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する