ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

シェーンベルク 清められた夜(デーヴィッド・ジンマン)

 クラシックを真剣に聴くことにしてもう10数年経過したであろう。日曜の早朝にNHK BSで放送しているクラシック番組を当時予約し毎週見ることを課したのです。その甲斐があってかなりクラシックを知ることが出来、善し悪しを聴き分ける耳を持つことが出来ました。その日曜の番組が先週を持って終了しました。なんてこった!と思いきや同様の番組が日曜夜にNHK地デジで始まりました。ほっとしました。その第1回がデーヴィッド・ジンマンが振るN響。
 この時のシェーンベルクの清められた夜が素晴らしかったのです。題名が示す通り清らかな音でした。濁りの無い透明度の高い音。淡々としたゆったりとした曲調にとても合った音色です。終始一貫していたのは抑制が利いていたことです。余裕のある音。もちろん、たるんでいるわけではなく、緊迫感、ぎりぎりと張りつめた感じは無いという意味です。こんな音を要求するのにどんな表現で楽団員に伝えるのであろうか。
 フォルティシモ、ピアニシモ無しでダイナミックレンジは狭く、伸びきらずに、そして切らずに、なんて書いてみても実際にはそういう印象を受けるだけで実際の音はそうではありません。スコアまで調べたわけではありませんが、そのフレーズに最も適した音量調整をしているように感じます。
 本当にちょっとした驚きです。これは別の指揮者のを聴いて比較分析したいと思います。

2013.1.16サントリーホール 放送NHK地デジ:2013.04.07
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  1. 2013/04/09(火) 22:14:25|
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