ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

ペレアスとメリザンド シャルル・デュトワ

 ドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド」を演奏会形式で。NHKホールも久し振りだが、生のシャルル・デュトワもである。西麻布で危うくぶつかりそうになって以来。(笑)
 N響の名誉音楽監督になって、大曲ばかりを取り上げているが今回もそうである。160分。休憩を入れると3時間10分の長丁場です。それにしてもドビュッシーがオペラを書いていたなんて知りませんでした。デュトワによると、演奏会形式向きの曲だとか。実は図書館でDVDを借りて予習したのですが、暗いです。この時の指揮はピエール・ブーレーズ。確か、オペラはやらないと聞いたはず!?いや、実はブーレーズはルルを演っているのをテレビで観たことがあります。衝撃的にかっこよかったです。話をデュトワに戻します。スイス人とは言えフランスを熟知した指揮者。ドビュッシーのエレガンスを上手く表現していました。演奏会形式なので暗さはさほど感じませんでした。それで、デュトワのいつもの流麗さは出ていたのかというと、それなりでした。聴かせてくれた箇所も2か所くらいでした。もちろん、そこ以外はつまらなかったと言うわけではありません。全編に渡り良いのですが、はっとさせる箇所という意味合いです。以前は随所に痺れる所があったものですからどうしても期待してしまいます。それより、演奏される機会の少ないものを取り上げるということが素晴らしいのです。なかなか出来ることではないです。聴衆は同じ演目に飽き飽きしているのですから。それに応えるべく、それを理解するにしかるべき役職ですね。意外にしっくりしたのはフランス語。歌物と言えばドイツ語が多いのですが、フランス語は上手く乗っていました。

2014.12.07 NHKホール コンマス:マロ篠崎
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  1. 2014/12/07(日) 21:30:21|
  2. 音楽
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