ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

生活の範囲とコミュニティ

ダニエル・クレミュネルシャツ
 以前、住んでいた部屋の話です。そこに、引っ越す時、大家さんに畳をフローリングに出来ないか交渉しました。しかし、畳が好きな人もいるからと、敢えなく却下。引っ越して程なくすると、エアコンが調子悪くなったので、新しい物に交換してもらいました。見た目は明らかに旧式でした。長いこと売れ残ったものを在庫処分で購入!?
当時住んでいたのは、港区だったのですが、私が住んでいた辺りは下町風情が残ってて畳屋や町の家電屋がありました。そうです、このふたつは町内で賄われたのです。当時の私はコミュニティの大切さに理解を示していなかったのです。だから、大家さんには、家賃分の要求をして当然なんて考えてました。
人は、どの範囲で生活すれば良いのでしょうか。江戸時代までは、生活はその街でこと足りていたのです。交通機関の発達や資本主義社会の高度化で、物が遠くへ行き来します。便利ですが、非効率な気もします。足るを知らない私たち。もちろん、多くの人は行き過ぎと気づいているでしょう。そして、今は過渡期だと言うことも。
経済社会において勝ち負けなる表現が使われるのは、私はどうしても受け入れ難いです。私は以前から、近江商人の言う「三方良し」の考えです。それに関連して思い出したことが、「お互い様」なる言葉。
先週、ネルシャツをボタンダウンにしてもらいました。以前は電車に乗って3駅のお店に頼んでました。仕上がりは普通以下なのに、やや高額で期間はいつも一週間。依頼内容に間違いないとサイン。殺伐とした取引が嫌でした。丁度良いタイミングで近所の仕立て屋さんが、リフォームも始めたのを機に頼むようになりました。襟先の小さなボタンホールは手間だから覚悟したのですが、今回も1000円。いつも、来てくれてお互い様。そんな声が聞こえた気がしました。
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  1. 2015/12/31(木) 15:01:14|
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