ハチャの深層

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英国王室

 先日CBSドキュメント(米での原題は60minutes)を観ていたら英国のチャールズ皇太子のインタビューがありました。

 チャールズ皇太子の評判は英国以外ではやはり良くないと思います。それは若く美しいダイアナと結婚する前、後もカミラ(現皇太子妃)さんと不倫を続けていたというせいです。ただ最近本国ではそれほどではないようです。
 それはチャールズ皇太子の精力的な活動と言動にあるようです。王室は政治には口を挟まないのが普通ですが皇太子はいろんな問題について、コメントしておりそれが国民にそれなりの支持を得ているようです。ビジネスについて一番驚いたのは1990年に有機農法での事業、ブランド名はダッチーオリジナルを始めたとのことです。確かにスーパーマーケットでチャールズの名前の入った有機でのクッキーを見たことがあり、そういう事業をしているのだとは知ってましたがまさかそんなに以前からとは思いませんでした。始めた当初は皇太子のお遊びと揶揄されたようですがこれは先見の明があったと言うべきでしょうか。とにかくビジネス、それにボランティアなど多忙を極めているようで、英国での評判はそれほど悪くはないようです。

 さて取材は何日かに分けて行われていたようですが、どの日もダブルブレストとのスーツでした。これが決まっているのです。インタビューやビジネスはプライベートだからダブルブレストなのでしょう。彼にとってはロイヤルに関するものが公式でありそのときはフォーマルなシングルブレストなのでしょう。
 それからこれは本人の趣味ではなく撮影のためにさせられていたらしいですが雨も降っていないのに傘をステッキ代わりにしてました。

 最後に進行役のピーター・バラカンが
「メディアが王室を批判したり、茶化すのは英国特有」と言ってました。たしかにロイヤルを悪く言うなんて他の国では聞いたことありません。英国王室の懐の深さを感じます。何言われようと、そしてちょっとしたスキャンダルを大きく膨らましたとしても泰然としているのはなかなか出来ることではありません。そういえばコメディ映画「裸の銃を持つ男」でエリザベス女王(出演はそっくりさん)の暗殺を防ぐためにレスリー・ニールセンが女王に飛びつき、勢い余ってふたり抱き合ったままテーブル上を滑り料理を台無しにするというシーンがありました。そのカットはそのまま大きな写真になり新聞に掲載されました。この一連のシーンを観て私は腹を抱えて笑ったのですが冷静に考えてみればいくらコメディとはいえ、女王陛下なのです。日本で皇族を笑いものにするようなことがあれば検閲にひっかかる(?)でしょうか。

 エリザベス女王の人となりというのは遠い国にいる我々日本人には分かりにくいです。ただ、斬新な帽子デザインで知られる原田美沙の帽子を使用したりするのを見るにつけ、そう保守的というほどではないのかなあなんて思っているのが関の山でしょうか。

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  1. 2006/03/16(木) 22:03:23|
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