ハチャの深層

ハチャ独自の視点で ワイン、食、音楽、アート等を レビュ 。 

カノヴィアーノ ヴィレッタ

 代官山駅近く、猿楽町のカノヴィアーノ ヴィレッタからリニューアルオープンの案内が届きました。ヴィレッタどころかカノヴィアーノ本店で植竹シェフの料理も食べたこと無いので不思議に思って開封すると、時折行くリストランテにいた、給仕の名刺が同封されて納得しました。どうも最近見かけないと思ったら店を移ったようです。
 平日のお昼に伺うとなんと5組15人でなかなか繁盛しているようです。最近雑誌の取材に応じるようになって客足が増えたとのことでした。土日は満席というから凄いものです。それにしても代官山アドレスに直線距離で近いとはいえ、住宅街のとても閑静なところにあります。シェフは本店で植竹さんの下で働いていた後藤氏。もちろん本店と味の系統は同じだそうですが、本店の方がもっとあっさりしているとのことでした。


前菜は鴨胸肉の自家製スモーク インカのめざめのサラダ仕立て
カノヴィアーノ前菜

 インカのめざめとはジャガイモの種類だそうでかなり黄色く美味しいです。スモークの鴨はそこそこで無難なサラダです。


スープはグリーンピースのスープ 子羊のサルシッチャ添え。
カノヴィアーノスープ

 スープは豆だけではなく、ダシと合わせているようだが、必要最小限で豆を前面に出しており、とても良い。サルシッチャとはミートボールのことです。ほんのちょっと塩が利き過ぎているが、ご愛嬌程度。


パスタはスパゲッティーニ 小海老、菜の花、ドライトマトのソース
カノヴィアーノパスタ

バジルとトマト(?)の味付けとの説明だったが、ちょっと塩が利き過ぎて、舌がそっちを向いてしまう。


鮮魚(金目鯛)と季節の野菜のポワレ フレッシュトマトとバジリコのソース
カノヴィアーノ主菜

 野菜はいろんな種類のが添えられているが、どれも火の入り加減が丁度良いくとても美味しい。しかし、やはりここでも塩が利き過ぎている。折角野菜が美味しいのに、野菜の美味さでなく塩加減に気が行ってしまうのが残念。

 塩と言うのは素材のうまみを出すためにぎりぎりまで入れるべきだと思う。足りないのは過ぎるのよりだめだと思う。しかし、カノヴィアーノの野菜のうまみを前に出す方針とこのシェフの腕なら塩はぴったりを望んで当然だろう。そうではなく、意識してこの塩加減をしているのだろうか。
 ドルチェは時間がなかったので割愛させてもらったので内容不明。パンはフォカッチャ、それからとうもろこしで作った、粘りのあるやや硬めのもの。これはなかなか面白い食感だった。

 全体的に野菜が美味しいし、その美味しさを上手く表現している。野菜は有機のものが多いらしいので、そのせいが大きいでしょうか。
ランチとはいえ、高い品質、4皿+ドルチェで¥3500は安いのではないか。それに店の外の庭も含めて雰囲気が良い。夜は庭に照明が入るとのこと。

 ナイフは刃の向きに対して持つところが垂直になったイタリア製の少し変わったデザイン。これは手のひらでナイフを掴むもち方にはしっくりくるのでしょうが、鉛筆を持つようにナイフを持つ人にはつまむところが無く使いづらいです。

 接客もそつなくなかなか良いです。ワインも安価なものもそれなりにあって好感の持てるものでした。今度は晩餐に伺おうと思います。

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  1. 2006/04/25(火) 22:56:08|
  2. 食(レストラン)
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